東京薄紙印刷

運営会社:カワセ印刷

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品質管理 印刷部門
機長・サブの二人体制による品質管理
印刷は平日24時間稼働スピード対応を実現
ハイデル菊全片面4色/両面2色兼用機102-4P 2台

前揃え作業

印刷用紙は手積みではなく、必ず高積紙揃え機で専任担当者が作業しています。紙サイズの確認を行うと同時に、シワ・折れ・紙ぐせをチェックしてから印刷機へ。印刷機の用紙送りミスを防ぎます。

特色

特色は自動インキ調色機で測定・数値管理をすることで、正確な色再現を可能にしています。

検査・管理体制

印刷異常をゼロにするために、オンライン機上検査装置を印刷機に設備。
「形態検査」「表面検査」など目視検査を行い、機械と人の二重の検査で万全な品質管理体制を備えております。

インラインカメラ
検査装置(1号機)

ダックエンジニアリング社製
Trinity Well TLC402/402M (600-DC)

  • 1.最小サイズ0.3mm×0.3mm以上の欠点画像(ゴミ、文字欠け、ダブリ、シワ、角折れ等)を検知
    ※印刷スピード1万回転の場合
  • 2.正転(片面)・反転(両面)印刷どちらにも対応
  • 3.フィーダー部で1シートごとにナンバリング、検査結果のデータと連動しており追跡管理が可能

特色データ
管理調色システム

正確な色再現が可能です。現在作成されている添付文書の印刷色を測色し、インキ組成を自動計算。連動した調色機にてインキを自動調色します。多品種である添付文書の製品毎にインキの配合率を算出し、オリジナルインキを作成・保管します。

カラーコントロール装置

デジタル・インフォメーション社製 InkZone

  • 1.インキプリセット
    刷版データから版の絵柄面積を算出。印刷前のインキ量を自動設定することで、素早い色合わせが可能
  • 2.カラーコントロール
    自走する分光光度計でサンプルのクワエ尻のカラーバーを読み取り、印刷途中で変化するインキ濃度を一定に保つよう自動補正
  • 3.同じ濃度で印刷可能
    再版時は保管された測定データを使用し、前回と同濃度で印刷可能
  • 4.特色も測定可能
    反転(両面)印刷時に表裏のインキ濃度差を無くすことが可能
  • 5.ドットゲインをリアルタイムで確認可能

刷本検査

用紙の四隅が折れていないか、反転の際にシワが出ていないか、全体の印刷位置が正しいか、これらをサブが検査します。また二枚差し防止装置等の検知器を組み合わせた検査も実施しています。

抜き取り検品

500枚または1,000枚に1枚、機長が抜き取り検品を実施しています濃度の変化だけでなく、汚れやピンホール等を防止するとともに、刷了後のトレーサビリティに取り組んでいます。

刷り出し標準作業

OKシート(刷り出し)は機長が濃度計を使って印刷濃度を測定。

チェックシートを運用しながら、複数で確認作業を行います。

メンテナンス

不良を出さないためにはメンテナンスが欠かせません。機長とサブの2人体制で毎日、毎週、毎月実施するメンテナンスが印刷機の良好なコンディションを維持しています。

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