東京薄紙印刷
印刷用紙は手積みではなく、必ず高積紙揃え機で専任担当者が作業しています。紙サイズの確認を行うと同時に、シワ・折れ・紙ぐせをチェックしてから印刷機へ。印刷機の用紙送りミスを防ぎます。
特色は自動インキ調色機で測定・数値管理をすることで、正確な色再現を可能にしています。
印刷異常をゼロにするために、オンライン機上検査装置を印刷機に設備。
「形態検査」「表面検査」など目視検査を行い、機械と人の二重の検査で万全な品質管理体制を備えております。
ダックエンジニアリング社製
Trinity Well TLC402/402M (600-DC)
正確な色再現が可能です。現在作成されている添付文書の印刷色を測色し、インキ組成を自動計算。連動した調色機にてインキを自動調色します。多品種である添付文書の製品毎にインキの配合率を算出し、オリジナルインキを作成・保管します。
デジタル・インフォメーション社製 InkZone
用紙の四隅が折れていないか、反転の際にシワが出ていないか、全体の印刷位置が正しいか、これらをサブが検査します。また二枚差し防止装置等の検知器を組み合わせた検査も実施しています。
500枚または1,000枚に1枚、機長が抜き取り検品を実施しています濃度の変化だけでなく、汚れやピンホール等を防止するとともに、刷了後のトレーサビリティに取り組んでいます。
OKシート(刷り出し)は機長が濃度計を使って印刷濃度を測定。
チェックシートを運用しながら、複数で確認作業を行います。
不良を出さないためにはメンテナンスが欠かせません。機長とサブの2人体制で毎日、毎週、毎月実施するメンテナンスが印刷機の良好なコンディションを維持しています。