B印刷株式会社 生産管理ご担当者様
同業のお客様より中綴じ製本のご相談をいただいた際、社内の加工スケジュールが混み合っている時期であることをお伝えし、営業にもあらかじめ確認してもらうようお願いしました。
5月中旬の1週間については、社内で中綴じ製本の予定がすでに埋まっていると事前に知らされており、大型案件が重なるとスケジュール調整が難しくなることが想定されました。
このまま進行してしまうと、納期遅れや対応の行き違いなど、お互いにとって不利益になりかねないと判断し、早めに状況を共有しました。
その結果、お客様からは「外注での対応でもよいので、手配が可能か確認してもらえますか」とご相談をいただき、柔軟な方向で進めることができました。
今回のように、あらかじめ把握している社内の稼働状況や制約は、案件やお客様との関係性に応じて早期に開示し、より良い進行につなげていくことが大切だと改めて感じました。
今後も、必要に応じてタイミングを見極めながら、関係各所と情報を共有し、信頼と効率を両立した対応を続けてまいります。
追伸:薄い紙の印刷や加工にお困りのお客様へ是非、一度弊社にご相談いただければ幸いです。
文:永野