エンドユーザーを思いやる心配り

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弊社ホームページより昨年お問い合わせを頂いた印刷会社様。

当時は残念ながらお客様が失注してしまいました。

1年ぶりに別の案件でご相談の連絡がありました。

覚えていてくれているのはうれしいですね。

そしてお花屋さんの包装紙の受注が決まりました!

悩んだのが「梱包

お客様からのご指示は適量包装の文言のみ

、、、どうするか?

包装紙は大きい寸法だと梱包作業も人手がかかり結構大変なんです。

巻き三つに軽く畳んで段ボールに入れて納品する方法もありますが、納品先のお花屋さんも大変だろうと思い試行錯誤する。

納品する数量も多い

やはり…正規の方法でクラフト梱包にしよう!

梱包単位は何枚にする…ますます思考を巡らす

お花屋さんだと女性が多いいし、あまり重いと腰を痛めてしまうかもしれない

かつて、お客様の指示に従い決められた数量を段ボール納品した際に納品先のエンドユーザー様から「重い」とクレームが!

そこからHQLデータベースというサイトから「一般的な女性が両手で、できるだけ努力すれば持てる重さとは?」8㎏程度と書かれた調査記事があり、8㎏位に収まるように提案、変更した記憶が蘇りました。

そうだ、1梱包あたり8㎏位に収まるにしよう!

包装紙の面積と用紙の坪量から1枚の重さを算出して500枚包にしました。

この様に見積作成の段階から、色々思考を巡らせちょっとした見えないエンドユーザー様を思いやる心配りを忘れずに東京薄紙印刷は日々精進致します!

文:斎藤

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