D印刷株式会社 生産管理ご担当者様
夜19時頃お客様より1本の電話が・・・
「色校正会社で作成した色校正に本機印刷の色が合わない。納期が迫っていて困っている。
何とかならないか???」
とりあえず、「明朝すぐに伺いますので、詳細をお聞かせください。」
そうお伝えして電話をお切りしました。
伺った際のお客様のお困りごとですが、
- 継続イベントの告知ポスター
- お客様のご担当者様は非常にデザインに拘られているため、色を合わせる必要あり
- 非塗工用紙を使用するため色の再現性が低い
- 様々な色の提案が必要であったため、いつも連携している色校正会社に依頼した
- 油性インキで通常濃度でなく濃く印刷したため、本機での色が合わない
- 初回納品日まで約1週間しかない
上記のような内容でした。
すぐに持ち帰り、製造担当者、協力会社発注担当者と相談し、非塗工紙でも比較的発色のいいUV印刷に切替え、本機での色校正からやり直すことを提案しました。結果、組立変更後も数種類の色校正を提出し、時間のない中苦労しましたが、1回目からお客様の要望通りの色校正を提出することができOKをいただけました。
ここからは、UV印刷で乾きも早く、標準濃度にて本機校正を行っていたため、お客様にお立合いいただき本機印刷も問題なく終了。ご希望の納品日にご納品完了しました!!
継続案件でもありましたが、2回目以降も濃度の数値管理も行っていたため、4回の追加製造も問題なく対応させていただきました。
ご担当者様からは、
「大変重要なお客様で、イベント案件で納品日もずらせない中、本当に助かりました!」
「今後も困った案件は、すぐにご相談します!」
お褒めの言葉を頂戴しました!
お客様の笑顔をいただくことでき、めちゃめちゃ嬉しく思いました。
文:萩倉みゆき